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NETIS登録申請について

  2021/03/18    許認可申請

「ものづくり補助金」「事業再構築補助金」を活用して建設関連の技術システムの開発を進めようと検討されている事業者の方向けに今回紹介したい制度が「NETIS登録(新技術情報提供システム)」があります。

NETIS(新技術情報提供システム)とは

NETISとは、国土交通省によって、民間企業等により開発された優れた新技術の情報を、共有及び提供するためのデータベースで、ネティスと呼ばれています。

NETISに登録された新技術を対象に、公共工事等において良い技術の活用を推進するための仕組みになっており、活用された技術を積極的に評価し、更なる技術開発・改良に繋げていくことを目的としています。

このシステムは、平成10年度より運用を開始し、平成13年度よりインターネットで一般にも公開されるようになったため、有用な新技術の情報を誰でも入手することが可能になりました。

NETISの登録期間

申請情報の掲載期間は、当初にNETISに登録した翌年度の4月1日から5年間です。ただし、評価情報に掲載された技術は、申請情報での掲載も継続されます。

評価技術の掲載期間は、継続調査等の対象としない技術は、当初にNETISに登録した翌年度の4月1日から10年間です。

継続調査対象となった技術は、評価情報に反映された翌年度の4月1日から5年間です。ただし、掲載期限が変更された場合においても、NETISに登録した翌年度の4月1日から最大10年間です。

NETISの活用方式について

●試行申請型

事後評価がされていないNETIS登録技術が対象です。瑕疵発生時の修復困難な技術は対象外です。申請者の活用申請の基づき、発注者の指定による活用または、請負契約締結後における施工者の提案により活用する方式です。自社の技術を試しに利用してもらい、事後評価を受けたい方におすすめです。

●フィールド提供型

地方整備局等が具体的な現場ニーズを提示して技術を公募し、提示条件を満足する技術の中から優れた技術を選び活用する形式です。

●テーマ設定型(技術公募)

現場ニーズ、行政ニーズ等により設定されたテーマに基づき、地方整備局から技術を公募し、直轄工事等のフィールドにおいて確認が必要と認められたNETIS登録技術を対象に、工事等の発注に際に発注者が新技術を指定し、活用する形式です。

●施工者希望型

直轄工事等の受注者が、入札契約手続きや契約締結後の施工計画の中で活用を提案して、現場で活用する形式です。

●発注者指定型

現場ニーズや行政ニーズなどから必要とされる新技術を、発注者が指定して活用する形式です。

NETIS登録の申請者側のメリット

□評価情報に掲載されることにより、自社の技術のPRに繋がります。

□施工時に新技術を活用する機会が増えることで、技術の改良、改善に繋がります。

□評価の結果、活用の結果が優れていた技術は、有用な新技術(活用促進技術等)に指定されます。

□有用な新技術は、NETISのホームページで公表され、施工者希望型での活用により工事成績評価へ加点されるなど、現場での普及がより一層促進されます。

NETIS登録の新技術を活用する施工者側のメリット

□試行し緯線型及び施工者希望型により施工者が新技術の活用を提案し、実際に工事で活用された場合は、活用効果に応じて工事成績評定での加点の対象になります。

□NETISの新技術を活用するころでコストの削減、工期の短縮等が期待できます。

NETIS登録されている主な技術

□締固めレイヤー管理工法

□地盤改良機誘導システム

□軽トラック積載対応型 屋外 可搬式 トイレユニット

□作業員装着警報感知システム

□超音波通信を応用した建設機械と周辺作業員等との接近検知・警報システム

□折りたたみ式飛散防止ネット

□大型組み立て式LED情報パネル

□発電機

□積雪・雪国対応テント倉庫

□アスファルト密度測定器

□ひび割れ計測システム

□コンクリートテスター

まとめ

NETIS登録されている技術はインターネットで検索すると数多く出てきます。

製造業者の方で新たに新製品、新技術を開発したいという要望があれば「ものづくり補助金」や「事業再構築補助金」を活用して、NETIS登録して商品PRに活用してみてはいかがでしょうか?

当事務所は、認定経営革新等支援機関の行政書士として製造業向けに補助金申請、許認可申請の支援を行っています。

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